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唐茄子
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たうなす
ふりがな文庫
“
唐茄子
(
たうなす
)” の例文
栖鳳氏は
側
(
そば
)
に拡げた
紙本
(
しぼん
)
に一
箇
(
つ
)
百円もしさうな
唐茄子
(
たうなす
)
を
描
(
か
)
きかけてゐたが、客が入つて来たのを見ると、絵筆を投げて
此方
(
こつち
)
に向き直つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
正岡子規の明治三十一年の歌に『神鳴のわづかに鳴れば
唐茄子
(
たうなす
)
の臍とられじと葉隠れて居り』といふのがあつた。
雷談義
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「放送演芸会で志ん生に『
唐茄子
(
たうなす
)
屋』なんか卅分も演らせないで、なぜ『寄席』を演らせないんでせうねえ」
落語家温泉録
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
“唐茄子”の意味
《名詞》
唐茄子(とうなす)
かぼちゃの異名。
(出典:Wiktionary)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
茄
漢検準1級
部首:⾋
8画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“唐茄子”で始まる語句
唐茄子屋
唐茄子氏
唐茄子面