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唐朝
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とうちょう
ふりがな文庫
“
唐朝
(
とうちょう
)” の例文
飛鳥
(
あすか
)
、奈良などの時世を経、ここに遷都した初めに、その規模や企画も、
唐朝
(
とうちょう
)
大陸の風をまねるに急で、およそ、現実の国力とは不相応な、ただ広大な理想にばかり偏しすぎたきらいがある。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たとえば当世の
上臈
(
じょうろう
)
の顔は、
唐朝
(
とうちょう
)
の
御仏
(
みほとけ
)
に
活写
(
いきうつ
)
しじゃ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
唐朝
(
とうちょう
)
うつしの、官庁楼門や、純大和様式の皇居、離宮、
公卿館
(
くげやかた
)
のある地区などは、ひとまず、幾世紀の風化と、
人文
(
じんぶん
)
の調和のもとに、この国の平安京をつくりあげてはいたが、
隈
(
くま
)
なく歩いてみると
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
“唐朝”で始まる語句
唐朝盛期