哥児あにい)” の例文
半次郎 三十過ぎた小粋な男か。そんならゆうべ話をした兄弟分の番場哥児だ。どれ、それを見せてくれ。
瞼の母 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
時次郎 哥児達に苦情がなければ、あっしはどこへでも飛び込ンますでござんす。
沓掛時次郎 三幕十場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
半次郎 哥児。俺は叔父の処へ行くからいいが。お前は。
瞼の母 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
半次郎 (障子を開き駈け出る)哥児——哥児。
瞼の母 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)