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哀哭
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かなしみ
ふりがな文庫
“
哀哭
(
かなしみ
)” の例文
マイネ (樫の樹の下に横になり、
蘆
(
あし
)
の笛を一声はっきりと吹く、それから、抑揚ある
哀哭
(
かなしみ
)
の声で、ゆるやかに歌う)
ウスナの家
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
「
仙界
(
フェヤリイ
)
に
哀哭
(
かなしみ
)
があるだろう、しかし蜜の髪のマルヴィンよ、今からあなたは私の妃だ」フェルガルが言った。
約束
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
「そうだ」ケリルはマルヴィンの胸から矢を抜き取った「
仙界
(
フェヤリイ
)
に
哀哭
(
かなしみ
)
があるだろう」
約束
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
この時、森の中から
哀哭
(
かなしみ
)
の声きこえる。王は
愕
(
おどろ
)
き立って剣をあげる。
ウスナの家
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
マイネ (彼の口から笛を離して、低く長くひく
哀哭
(
かなしみ
)
の声でいう)
ウスナの家
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
“哀哭”の意味
《名詞》
哀 哭(あいこく)
嘆き悲しんで、声を立てて泣くこと。
(出典:Wiktionary)
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
哭
漢検1級
部首:⼝
10画
“哀”で始まる語句
哀
哀憐
哀愁
哀悼
哀訴
哀願
哀々
哀傷
哀号
哀情