“呑響”の読み方と例文
読み方割合
どんきやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其席には僧六如りくによと大原呑響どんきやうとが居合せた。「憶昔与君始相逢。維明道人読書槞。座有六如及呑響。主客並称詩画雄。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
歿日文化二年四月十日は二十年前である。次は文化三年七月二十六日に歿した伴蒿蹊ばんかうけいで、十九年前である。次は同七年五月十八日に歿した大原呑響どんきやうで、十五年前である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)