“名鶉”の読み方と例文
読み方割合
めいじゅん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さっそくさる上方の鶉通うずらつうに、千金も惜むなと申しやり、漸く手に入れたこの名鶉めいじゅんを、道中二人の鶉師が付きッきりで早打ち駕を打たせ、昨晩、江戸へ到着いたしたばかりなので。
美しい日本の歴史 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これはまあ、自慢がましゅうございますが、天下一の名鶉めいじゅんとも申せようかと存じます。
美しい日本の歴史 (新字新仮名) / 吉川英治(著)