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可仕
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つかまつるべく
ふりがな文庫
“
可仕
(
つかまつるべく
)” の例文
宿料は一週三十三円に御座候。あるいは御気に召さぬかと存じ候えども、
御出被下
(
おいでくだされ
)
候えば喜こんで室々御案内
可仕
(
つかまつるべく
)
候、敬具
倫敦消息
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
然
(
しか
)
る上は拙老より
篤
(
とく
)
と本人へ申聴かせ
何卒
(
なにとぞ
)
して料簡を入替えさせ
度
(
たく
)
、万一
改俊
(
かいしゅん
)
不致候わば
如何様
(
いかよう
)
にも成敗
可仕
(
つかまつるべく
)
、もし又本人に於て向後を
屹度
(
きっと
)
相慎しみ候節は、幾重にも御勘弁願上候。
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“可仕”で始まる語句
可仕候