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古医方
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こいほう
ふりがな文庫
“
古医方
(
こいほう
)” の例文
しかしこの医学というのはその頃
古医方
(
こいほう
)
と
云
(
い
)
われていたもので、上に述べた西洋の医学とはちがったものであったのですが、山脇東洋は人体の本当の有様を知るのには
杉田玄白
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
そのほか
吉益東洞
(
よしますとうどう
)
などと
云
(
い
)
う医家が名だかくなって全国に聞こえるようになったのでしたが、同藩の小杉玄適が東洋のもとで学んでから、江戸に来て盛んに
古医方
(
こいほう
)
ということを称えたので
杉田玄白
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
“古医方(古方派)”の解説
古方派(こほうは)は、江戸時代に起こった漢方医学の一派である。古医方派(こいほうは)ともいう。古方派の観点は古の聖人の医学を今の時代に再現するという点にある。江戸時代の古方派は、『傷寒論』・『金匱要略』の薬方を重視したが、必ずしもそれのみを使用したということはできない。共通して言えることは、程度の差はあるものの、宋より後に起こった中国の病埋論、薬理論に対して批判的であったということである。
(出典:Wikipedia)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
医
常用漢字
小3
部首:⼖
7画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
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