“叢陰”の読み方と例文
読み方割合
そういん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即日、国外へ去るべく山道へかかると、はや知って、先廻りしていた数十名の者が、樹下叢陰そういん、思い思いな所から立ち現われて、彼をはばんだ。
剣の四君子:05 小野忠明 (新字新仮名) / 吉川英治(著)