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叡福寺
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えいふくじ
ふりがな文庫
“
叡福寺
(
えいふくじ
)” の例文
「私はそれが唯一のみやげです。あしたは
叡福寺
(
えいふくじ
)
を立とうと思うが、もう叡山には帰らないつもりです」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「もしや……かの綽空なら」心蓮は、急に、自分もじっとしていられない気持になり、そして
胸噪
(
むなさわ
)
ぎに駆らるるまま、どこというあてもなく、
叡福寺
(
えいふくじ
)
の人々と共に探し歩いた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「誰だろう」と、
磯長
(
しなが
)
の
叡福寺
(
えいふくじ
)
の者は、炉のそばでうわさをしていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“叡福寺”の解説
叡福寺(えいふくじ)は、大阪府南河内郡太子町太子にある太子宗の本山の寺院。山号は磯長山(しながさん)。本尊は如意輪観音。新西国三十三箇所客番札所。聖徳太子の墓所とされる叡福寺北古墳(磯長墓〈しながのはか〉)があることで知られる。開基は聖徳太子または推古天皇とも、聖武天皇ともいわれる。聖徳太子建立三太子の一つで、野中寺(羽曳野市)の「中の太子」、大聖勝軍寺(八尾市)の「下の太子」に対して、「上の太子」と呼ばれている。また、大阪みどりの百選に選定されている。
(出典:Wikipedia)
叡
漢検準1級
部首:⼜
16画
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“叡”で始まる語句
叡山
叡智
叡慮
叡覧
叡知
叡聞
叡旨
叡感
叡
叡山道