反歌ハンカ)” の例文
此が「反歌ハンカ」である。歌垣の歌は、性欲的のものであるが、世が進むと醇化して、段々と恋愛詩に変つて来る。併しながら、短歌になつては、性欲詩と、恋愛詩の境目をなして居る。
万葉集の解題 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)