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博戯
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あそび
ふりがな文庫
“
博戯
(
あそび
)” の例文
胴の
間
(
ま
)
の彼方で、小袖幕を囲って、最前から、「うんすん
骨牌
(
かるた
)
」という
博戯
(
あそび
)
に千金を賭けて、夢中になっていた阿波、
堺
(
さかい
)
、大坂あたりの
商人
(
あきんど
)
たちが
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
博戯
(
あそび
)
を
邪
(
さまた
)
げられた金持ち階級は、
遽
(
にわか
)
にざわめいて悪口を口走る。——
鉄面皮
(
てつめんぴ
)
だの、
唖
(
おし
)
かの、つんぼかのと。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「誰か、猿のやつから、札を
奪
(
と
)
り返して来いやい。
博戯
(
あそび
)
が出来ぬ」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“博戯”の意味
《名詞》
賭けを伴うような勝負事。
(出典:Wiktionary)
博
常用漢字
小4
部首:⼗
12画
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
“博戯”で始まる語句
博戯事