“博戯(あそび)” の例文
胴の間(ま)の彼方で、小袖幕を囲って、最前から、「うんすん骨牌(かるた)」という博戯(あそび)に千金を賭けて、夢中になっていた阿波、堺(さかい)、大坂あたりの商人(あきんど)たちが
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
博戯(あそび)を邪(さまた)げられた金持ち階級は、遽(にわか)にざわめいて悪口を口走る。——鉄面皮(てつめんぴ)だの、唖(おし)かの、つんぼかのと。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「誰か、猿のやつから、札を奪(と)り返して来いやい。博戯(あそび)が出来ぬ」
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)