南蛮筋なんばんすじ)” の例文
旧字:南蠻筋
「左様、これほどの水甕に入れて、色も匂いも味も変らず、ほんの少しばかり口へ入っただけで命に係わるという毒は私も聴いたこともない。これは多分、——南蛮筋なんばんすじのものでもあろうか——」