“南粤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なんえつ50.0%
ナンヱツ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南粤なんえつの習いとして蠱毒呪詛こどくじゅそをたっとび、それに因って人を殺し、又それによって人を救うこともある。もし人を殺そうとして仕損ずる時は、かえっておのれをたおすことがある。
遠く南粤ナンヱツの地までも皆秦の版圖に列し、漢族の南下するもの日に多きを加へて、南支那の風氣開發に多大の影響を與へたが、秦漢時代を通じて、依然北支那が文化の中樞であつた。
晋室の南渡と南方の開発 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)