南京小桜なんきんこざくら)” の例文
絶巓は渺々びょうびょうたる曠野こうやであって一帯の芝生に、小池が所々にあって無数の南京小桜なんきんこざくらが池を廻って※娜じょうだとして可憐かれんを極めている、この曠野は三角点附近を最高点としていて
平ヶ岳登攀記 (新字新仮名) / 高頭仁兵衛(著)