“十疋”の読み方と例文
読み方割合
じっぴき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
反絵の指は垂下った両手の先で、頭をもたげる十疋じっぴきかいこのように動き出すと、彼の身体は胸毛に荒々しい呼吸を示しながら次第に卑弥呼の方へ傾いていった。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)