十五日もち)” の例文
また、無名氏の反歌、「不尽ふじに降り置ける雪は六月みなづき十五日もちに消ぬればその夜降りけり」(巻三・三二〇)も佳い歌だから、此処に置いて味っていい。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
十五日もちぬればその夜降りけり
二、三の山名について (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)