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十二時
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ここのつ
ふりがな文庫
“
十二時
(
ここのつ
)” の例文
小田原を
昨日
(
きのう
)
八ツ時分に出ましたんで、熱海へ着いて、対孝館へ送り込みましたが、
昨夜
(
ゆうべ
)
、もう
十二時
(
ここのつ
)
頃。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
十二時
(
ここのつ
)
をまわってから、それがちょっと途絶えたので、香をあげようと思って立っていったが、
襖
(
ふすま
)
のそとまでゆくと、部屋のなかで人々のむせび泣く声がしていた。
日本婦道記:松の花
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
もう
十時
(
よつ
)
を過ぎている、やがて
十二時
(
ここのつ
)
。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
十二時
(
ここのつ
)
の鐘が聞えて来た。
柿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“十二時”の意味
《名詞》
(じゅうにじ)午前零時から12時間後の時刻。正午。
(じゅうにとき)かつて使用された時刻で一昼夜。
(出典:Wiktionary)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“十二時”で始まる語句
十二時間