“北隅”の読み方と例文
読み方割合
きたすみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、なんとその弾丸線は、笹木邸の北隅きたすみを貫いているのである。しかも弾丸線のぶつかった塀の下こそは、部下の多田刑事が、薬莢をひろってきた地点だったではないか。
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)