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北方
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きたかた
ふりがな文庫
“
北方
(
きたかた
)” の例文
西戸部にはむらさき組、大田町には臙脂組、
北方
(
きたかた
)
にはコバルト組、それらの色とりどりが、
伊勢佐木町
(
いせざきちょう
)
の夜景を、どんなに濃くすることか。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
南の方は馬借から
北方
(
きたかた
)
の果まで、北方には特科隊が置いてあるので、好く知っている。そこで東の方へ、舟を砂の上に引き上げてある長浜の漁師村のはずれまで歩く。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
北方
(
きたかた
)
村
本郷
(
ほんごう
)
というところで、私たちは三
艘
(
ぞう
)
の水車船を見た。また下流で二艘の同じような船を見た。船には家があり横の両側には二台ずつの軽い
小板
(
こいた
)
の水車が廻っていた。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
“北方”の意味
《名詞》
北 方 (ほっぽう, きたがた, きたざま)
北の方角。
(出典:Wiktionary)
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“北方”で始まる語句
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