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加之
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しかのみなら
ふりがな文庫
“
加之
(
しかのみなら
)” の例文
姫は我を憐めり。
加之
(
しかのみなら
)
ず姫は我戀を知りたり。かく思ひつゞけつゝ、我は枕に接吻せり。さるにても口惜しきは、わが意氣地なき性質なり。いかなれば我は先の日直ちに彼の無禮を責めざりしぞ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
加之
(
しかのみなら
)
ず若し心術の上より論ぜば、我守護神たる聖母もこれよりは
復
(
また
)
我を憐み給はざるべし。
況
(
いはん
)
や此戀は果して能く成就せんや否や。我は口惜しきことながら、實に未だアヌンチヤタの心を知らざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
“加”で始まる語句
加
加減
加茂
加賀
加担
加奈陀
加持
加持祈祷
加勢
加里