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割烹
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りょうりや
ふりがな文庫
“
割烹
(
りょうりや
)” の例文
以前
(
もと
)
、新橋のK……で叩き上げた
技倆
(
うで
)
だと、自慢してる丈の事は有って、年は二十八だが、相応に庖丁も効き、つい此間迄は、浅草の、好く流行る二流所の
割烹
(
りょうりや
)
の板前だった。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
閣老の阿部伊勢守に取り入って今の財産をこしらえたのだと云われる
小倉庵
(
おぐらあん
)
長次は、
割烹
(
りょうりや
)
の亭主だった。向島きッての
宏壮
(
こうそう
)
な
普請
(
ふしん
)
が出来たのも近年で、自分は、隣りに、小ぢんまりと、住んでいた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“割烹”の意味
《名詞》
割烹(かっぽう 異表記:割亨)
料理・調理すること。
料理などを客に供する店、割烹店。
(出典:Wiktionary)
“割烹”の解説
割烹(かっぽう)は、肉を割(さ)き、烹(に)るの意味で、日本料理の調理。またはその料理を提供する飲食店のことを指す。
かつて割烹旅館、割烹料理店と言うと、法的認可を受け、警察の管理下にて酌婦や芸妓、今で言うコンパニオンを座敷に入れて良いとのお店に限られていた。
(出典:Wikipedia)
割
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
烹
漢検準1級
部首:⽕
11画
“割烹”で始まる語句
割烹着
割烹店
割烹人
割烹科
割烹著
割烹衣
割烹前掛
割烹教師