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前書
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まえがき
ふりがな文庫
“
前書
(
まえがき
)” の例文
前書
(
まえがき
)
には、「一人の男になりて」と書き、男のどちらかの心をいたわり、また、旅人みずからの心の
傷手
(
いたで
)
をうたうがような調べも含まれてあった。
姫たちばな
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
浮かぶや否や、帳面の第三頁へ
熊岳城
(
ゆうがくじょう
)
にてと
前書
(
まえがき
)
をして、
黍
(
きび
)
遠
(
とお
)
し
河原
(
かわら
)
の
風呂
(
ふろ
)
へ
渡
(
わた
)
る
人
(
ひと
)
と
認
(
したた
)
めて、ほっと一息吐いた。そうして御神さんの御礼も何も受ける暇のないほど急いでトロに乗った。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“前書”で始まる語句
前書附