“列拱”の読み方と例文
読み方割合
アルカード100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楽の音は柱から柱へと反射していって、異様な和声を湧き起し、今にも、列拱アルカードから金色こんじき燦然さんぜんたる聖服をつけた、司教助祭の一群が現われ出るような気がするのであった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)