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切添
ふりがな文庫
“切添”の読み方と例文
読み方
割合
きりそえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりそえ
(逆引き)
このビュウが新開ないしは
切添
(
きりそえ
)
を意味することは今日でもあの地方の人は知っている。ただ何ゆえに新開地を別府と申すかという説明はやや複雑である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そうするとかりにヒラコが開田の義であったにしても、それで一村を立てたのは昔のことで、他の多くのものはいわゆる
切添
(
きりそえ
)
、すなわち旧村の田地を追加したまでであったのである。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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“切添”の解説
切添(きりぞえ)とは、江戸時代、本田畑の地続きの周辺の空地を農民たちが切り広げて開墾して耕地にすること。「切開」、「持添」ともいう。百姓個人が開墾する小規模なものから、村主体で行う大規模なものまであった。
新林を植林する場合は、「立出(たてだし)」といって区別した。
開発された切添新田は、鍬下年季のあと年貢地とされ新田検地帳に記載されたが、百姓は隠田にして年貢の賦課を免れようとした。
(出典:Wikipedia)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
添
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
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