“切崕”の読み方と例文
読み方割合
きりざし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五、六丁線路を伝って、ちょっとした切崕きりざしを上がるとそこは農場の構えの中になっていた。まだ収穫を終わらない大豆畑すらも、枯れた株だけが立ち続いていた。
親子 (新字新仮名) / 有島武郎(著)