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分別者
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ふんべつもの
ふりがな文庫
“
分別者
(
ふんべつもの
)” の例文
大門の会所をあずかっている三浦屋四郎兵衛は
分別者
(
ふんべつもの
)
であった。彼はおくればせに駈け付けて来て、すぐにこの持て余した狼藉者を召捕る法を考え付いた。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
と言つて來たのは、四十前後の
分別者
(
ふんべつもの
)
らしい女と、十七か八の、眼のさめるやうな娘でした。
銭形平次捕物控:295 万両息子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
分別者
(
ふんべつもの
)
のようでも、やはり官兵衛は三十になったばかりの男だった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“分別”で始まる語句
分別
分別盛
分別顔
分別臭
分別損
分別智
分別顏