“函樽”の読み方と例文
読み方割合
かんそん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帰りには、函樽かんそん鉄道開通三日目と云ふに函館まで二等車に乗りて、列車ボーイの慇懃いんぎんなる手に取られ、刷毛ブラツシに塵を払はれたる事もあり。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)