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出逢
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でく
ふりがな文庫
“
出逢
(
でく
)” の例文
下手な謡曲などを
唸
(
うな
)
って、一文二文の合力に命を繋ぐより、思い切った敵討にでも
出逢
(
でく
)
わして、威勢よく死んで
了
(
しま
)
え——。
大江戸黄金狂
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
そういう
間
(
ま
)
の悪い
日和
(
ひより
)
に
出逢
(
でく
)
わして、初日から半月位の景気はまるで一時の事、後はお話にもならないような不景気となって、これが七月八月と続きました。
幕末維新懐古談:64 大仏の末路のあわれなはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
ものの
機
(
はず
)
みで良平には深手を負わせましたが、伯父三也は藩中第一の遣い手、こんなのに
出逢
(
でく
)
わしては、千代之助如きが、半ダースかかっても追っ付きません。
百唇の譜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
逢
漢検準1級
部首:⾡
11画
“出逢”で始まる語句
出逢頭
出逢橋
出逢々々
出逢茶屋