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出会
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でっく
ふりがな文庫
“
出会
(
でっく
)” の例文
旧字:
出會
「若し
彼女
(
あれ
)
が大東館にでも宿泊っていたら、僕と白昼
出会
(
でっく
)
わすかも知れない、僕は見るのも嫌です。往来で会うかも知れません
如斯
(
こん
)
な狭い所ですから。」
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
そこで
愈
(
いよいよ
)
復讐の決心をする。偶然或る日、日比谷公園のドライヴ中某紳士を発見する。いつか又
出会
(
でっく
)
わす。之を知った子爵は某紳士の通る時間をはかって自動車を駈って摺れちがう。
彼は誰を殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
人力車が夏野を過ぎて山路にかかるところに、よく旅で
出会
(
でっく
)
わす情景が浮び出るのである。この句は夏野を正面に描いていないにかかわらず、やはり夏野の広大な感じは想像されるものである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
“出会”の意味
《名詞》
出会うこと。邂逅。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“出会”で始まる語句
出会頭
出会面