“出了”の読み方と例文
読み方割合
でっちま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この、梟が鳴き、荷車の消えて行く音を聞いた時、由紀は、その車について、戸外おもて出了でっちまおうと思ったと言います。しかし気がついた。
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)