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凹込
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めりこ
ふりがな文庫
“
凹込
(
めりこ
)” の例文
身体の重サと落て来る勢いでメリ/\と
凹込
(
めりこ
)
む、上から血眼で
降
(
おり
)
て来て抱起すまでには
幾等
(
いくら
)
かの手間が有る其中に血が尽きて、
膨上
(
ふくれあが
)
るだけの勢が
消
(
きえ
)
たのです
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
医者は槌で叩いたと云いますし、谷間田は其前に
頭挿
(
かんざし
)
でゞも突ただろうかと怪んで居ますが両方とも間違いです、何より
前
(
さき
)
に丸く
凹込
(
めりこ
)
んで居る所に眼を
留
(
とめ
)
ねば成ません
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
留たまえ傷は
背
(
せな
)
に刀で
切
(
きっ
)
たかと思えば頭には槌で砕いた傷も有る既に脳天などは槌だけ丸く肉が
凹込
(
めりこ
)
んで居る爾かと思えば又所々には
抓投
(
かなくっ
)
た様な痕も有る(大)成るほど—(谷)未だ不思議なのは頭にへばり附て居る血を
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
凹
常用漢字
中学
部首:⼐
5画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“凹込”で始まる語句
凹込切