“凹込”の読み方と例文
読み方割合
めりこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身体の重サと落て来る勢いでメリ/\と凹込(めりこ)む、上から血眼で降(おり)て来て抱起すまでには幾等(いくら)かの手間が有る其中に血が尽きて、膨上(ふくれあが)るだけの勢が消(きえ)たのです
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
医者は槌で叩いたと云いますし、谷間田は其前に頭挿(かんざし)でゞも突ただろうかと怪んで居ますが両方とも間違いです、何より前(さき)に丸く凹込(めりこ)んで居る所に眼を留(とめ)ねば成ません
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
留たまえ傷は背(せな)に刀で切(きっ)たかと思えば頭には槌で砕いた傷も有る既に脳天などは槌だけ丸く肉が凹込(めりこ)んで居る爾かと思えば又所々には抓投(かなくっ)た様な痕も有る(大)成るほど—(谷)未だ不思議なのは頭にへばり附て居る血を
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)