几席きせき)” の例文
ふと、堂上を見れば、几席きせきのうえにのびのびと安臥あんがしている一箇の人がある。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
吟じおわると、孔明は、身をひるがえして、几席きせきを離れた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)