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凝結
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こご
ふりがな文庫
“
凝結
(
こご
)” の例文
「
房州砂
(
ばうしうずな
)
でも
何
(
なん
)
でも
構
(
かま
)
あめえ、どうで
糠
(
ぬか
)
喰
(
く
)
ふんぢやあんめえし、それにこつちなちつと
凝結
(
こご
)
つてら」
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
内部
(
うち
)
から見たこの紙帳の気味悪さ! 血蜘蛛の
胴体
(
どう
)
は、厚味を持って、紙帳の面に張り付いていた。左衛門が投げ付けた
腸
(
はらわた
)
の、皮や肉が、張り付いたままで
凝結
(
こご
)
ったからであった。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“凝結”の意味
《名詞》
凝 結(ぎょうけつ)
液体中のコロイド粒子が結合して大きな粒子となり沈殿する現象。
気体が冷却または圧縮されて液体になること。
感情・考えが凝り固まること。
(出典:Wiktionary)
凝
常用漢字
中学
部首:⼎
16画
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
“凝結”で始まる語句
凝結乳
凝結核