“内蔵太郎”の読み方と例文
読み方割合
くらたらう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霞亭に、惟長でない今一人の弟があつて、名はげんあざな子彦しげん、通称は内蔵太郎くらたらうと云つた。彦は天明四年生で、此年五歳であつた。霞亭が文化戊辰に著した文の渉筆中に収められたものはかうである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)