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典厩信豊
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てんきゅうのぶとよ
ふりがな文庫
“
典厩信豊
(
てんきゅうのぶとよ
)” の例文
天正
(
てんしょう
)
十年の春も早くから、
木曾口
(
きそぐち
)
、
信濃口
(
しなのぐち
)
、
駿河口
(
するがぐち
)
の八ぽうから、
甲斐
(
かい
)
の
盆地
(
ぼんち
)
へさかおとしに攻めこんだ
織田
(
おだ
)
徳川
(
とくがわ
)
の
連合軍
(
れんごうぐん
)
は、
野火
(
のび
)
のようないきおいで、
武田勝頼
(
たけだかつより
)
父子、
典厩信豊
(
てんきゅうのぶとよ
)
、その他の一族を
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宿老の面々をはじめ一族の
典厩信豊
(
てんきゅうのぶとよ
)
までが、いつのまにかここに姿がない。聞けば今朝暗いうちからの混雑に乗じて、各〻郎党を連れて、自分自分の在所や城へ
遁
(
のが
)
れ去ってしまったというのである。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
典
常用漢字
小4
部首:⼋
8画
厩
漢検準1級
部首:⼚
14画
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
豊
常用漢字
小5
部首:⾖
13画
“典厩信”で始まる語句
典厩信繁