“其橋”の読み方と例文
読み方割合
それ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄繩てつなわの架橋 が此岸こっちの山の岩から向う岸の山の岩へ括り付けてあって其橋それへブランコになって人が向うへ渡って行くというに過ぎなかったのでしょう。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
その翌二十日また川の辺に沿うて東北に向って二里ばかり、田畑の中を進んで参りますと大きな橋がございました。其橋それを渡って東北に一里半ばかり参りますとシン・ゾンカーという駅がある。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)