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其方退
ふりがな文庫
“其方退”の読み方と例文
読み方
割合
そっちの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そっちの
(逆引き)
五十円で買われて来た市川某尾上某の一座が、団十菊五
芝翫
(
しかん
)
其方退
(
そっちの
)
けとばかり盛に活躍する。お米は近眼の彼には美しく見えた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
熱が三日も続くと、山下さんは会社の仕事を
其方退
(
そっちの
)
けにして、診察に立ち会う。
嫁取婿取
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
お勢さん位の年
恰好
(
かっこう
)
でこんなに
縹致
(
きりょう
)
がよくッて見ると、学問や何かは
其方退
(
そっちの
)
けで是非色狂いとか何とか
碌
(
ろく
)
な真似はしたがらぬものだけれども、お勢さんはさすがは叔母さんの仕込みだけ有ッて
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
其方退(そっちの)の例文をもっと
(4作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
“其方”で始まる語句
其方
其方除
其方此方
其方儀
其方達
其方共
其方法
其方共儀
其方們
其方側
検索の候補
其方
其方除
其方此方
其方儀
其方達
其方法
其方共儀
其方面
其方們
其方側
“其方退”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
二葉亭四迷
佐々木邦
徳田秋声