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其意
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そのこゝろ
ふりがな文庫
“
其意
(
そのこゝろ
)” の例文
村夫子
(
そんぷうし
)
は
謂
(
い
)
ふ、美の女性に貴ぶべきは、
其面
(
そのめん
)
の美なるにはあらずして、単に
其意
(
そのこゝろ
)
の美なるにありと。
何
(
なん
)
ぞあやまれるの
甚
(
はなはだ
)
しき。
醜婦を呵す
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
希
(
こひねがは
)
くば、満天下の妙齢女子、
卿等
(
けいら
)
務めて美人たれ。
其意
(
そのこゝろ
)
の美をいふにあらず、肉と皮との美ならむことを、熱心に、忠実に、
汲々
(
きふ/\
)
として勤めて時のなほ足らざるを
憾
(
うらみ
)
とせよ。
醜婦を呵す
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“其意”で始まる語句
其意味
其意趣
其意趣晴