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兵粮米
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ひょうろうまい
ふりがな文庫
“
兵粮米
(
ひょうろうまい
)” の例文
「よろしいか、
兵粮米
(
ひょうろうまい
)
を
廻漕
(
かいそう
)
してまいりますぞ、兵粮米をはじめ、くさぐさの雑貨なども求めてまいりますぞ、よいか、よろしいか——」
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
頼朝は、日本国の
総追捕使
(
そうついぶし
)
に任ぜられた。これを機会に、田地一段ごとに、
兵粮米
(
ひょうろうまい
)
を五升割り当てて徴発したい旨を朝廷に申し入れた。法皇は
現代語訳 平家物語:12 第十二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
兵粮米
(
ひょうろうまい
)
が尽きれば、春は田作り、秋は刈り収めてから戦うのです。夏は暑い、冬は寒いなどと嫌がる。東国では笑われますぞ。特に甲斐、信濃の源氏たちはこの地に精通しております。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
“兵粮米(
兵糧
)”の解説
兵糧(ひょうろう、兵粮、軍糧とも)とは、戦争時における軍隊の食糧のこと。日本においては主食である米について論じられる事が多く、兵糧米(ひょうろうまい・兵粮米)などとも呼ばれている。米の他にも、塩や大豆(馬の食糧(馬糧)としても重要視された)などが含まれている。
(出典:Wikipedia)
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
粮
部首:⽶
13画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
“兵粮”で始まる語句
兵粮
兵粮丸
兵粮攻
兵粮方