“兵理”の読み方と例文
読み方割合
ひょうり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわば、智を基礎とする兵理ひょうりの学問と、しん神髄しんずいとする剣法の道との、勘の相違でござりましょう。——理からいえば、こう誘う者は、こう来なくてはならぬはずという軍学——。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)