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六波羅蜜
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ろくはらみつ
ふりがな文庫
“
六波羅蜜
(
ろくはらみつ
)” の例文
たとい
六波羅蜜
(
ろくはらみつ
)
を修し、五戒を守っても、頭の中の妄想が
一期
(
いちご
)
の障りとなって、まろは永劫に、輪廻の世界から逃れる事は出来ないだろう。
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
般若とは
六波羅蜜
(
ろくはらみつ
)
の最後の知恵と申すことで、この上もなく
尊
(
たっと
)
い言葉でございますそうですが、それが、どうして恐怖と嫉妬を現わす
鬼女
(
きじょ
)
の面の名となりましたか、不思議な因縁でございます
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“六波羅蜜(
波羅蜜
)”の解説
波羅蜜(はらみつ、pi: Pāramī、 パーラミー、sa: Pāramitā、 パーラミター)とは、仏になるために菩薩が行う修行のこと。六波羅蜜と十波羅蜜がある。
到彼岸(とうひがん)、度(ど)、波羅蜜多(はらみった)などとも訳す度や到は、渡る・到るの意味であり、迷いの世界から悟りの世界へ渡った・到着したことを表す。。
(出典:Wikipedia)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
蜜
常用漢字
中学
部首:⾍
14画
“六波羅”で始まる語句
六波羅
六波羅密
六波羅側
六波羅勤
六波羅跡
六波羅童
六波羅征
六波羅樣
六波羅攻
六波羅寄合