“公役”の読み方と例文
読み方割合
こうえき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徳川政府の方針としては、宿駅付近の郷村にある百姓はみなこれに応ずる義務があるとしてあった。助郷は天下の公役こうえきで、進んでそのお触れ当てに応ずべきお定めのものとされていた。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)