“全色盲”の読み方と例文
読み方割合
ぜんしきもう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひどいのになると、七つの色のどれもが色として見えず、世の中がスクリーンにうつる映画のように黒と灰色と白の濃淡にしか見えない気の毒な人がいて、これを全色盲ぜんしきもうと呼んでいる。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)