“兇行”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうこう90.0%
きようかう10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だが、この前のF鉱山事件といい、この間の松洞しょうどう事件といい、某大国や警視庁は、あの兇行きょうこうを君がやったことはよく知っているのだぜ。
人造人間殺害事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
つまり奥さんと同じ様に、兇行きょうこうの目撃者なんですがな。——いや、それにいて若し貴方がなんでしたなら、その男を
花束の虫 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
血も固まらず、體温も殘つて居り、この兇行きようかうは半刻とも經つて居ない樣子です。