“充牣(きざ)” の例文
かの賤女(しづのめ)いかに美しとて、決して我を誘ひ寄すること能はざるべし。夫人。吾友よ、われは明におん身の心を知れり。曩(さき)にはその心に初戀の充牣(きざ)したるため、些の餘地だになかりき。