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充々
ふりがな文庫
“充々”の読み方と例文
読み方
割合
みちみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちみち
(逆引き)
勿論これは奇道でござって正道はその裏にござるのじゃ! ——徳川も今は三代となり平和の瑞気
充々
(
みちみち
)
て見ゆれど、遠くは豊臣の残党や近くは天草の兇徒の名残り
正雪の遺書
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
艇内が海水でいっぱいになって、クローリン
瓦斯
(
ガス
)
が
濛々
(
もうもう
)
と
充々
(
みちみち
)
ていても——ええ、そうですわ。あの真黒に汚れた帆が、どうしたって、私には見えずにいないと信じておりましたわ。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
充々(みちみち)の例文をもっと
(2作品)
見る
充
常用漢字
中学
部首:⼉
6画
々
3画
“充”で始まる語句
充
充分
充満
充滿
充填
充溢
充實
充血
充実
充當
“充々”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
国枝史郎