“元大坂町”の読み方と例文
読み方割合
もとおおさかちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文政十年七月のすえに、おいの家の板のからちて怪我けがをして、当時流行した接骨家元大坂町もとおおさかちょう名倉弥次兵衛なぐらやじべえに診察してもらうと、名倉がこういったそうである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)