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僕婢
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おとこおんな
ふりがな文庫
“
僕婢
(
おとこおんな
)” の例文
僕婢
(
おとこおんな
)
は陰にわが世なれぬをあざけり、子供はおのずから寛大なる父にのみなずき、かつ
良人
(
おっと
)
の何事も
鷹揚
(
おうよう
)
に東洋風なるが、まず夫人不平の
種子
(
たね
)
なりけるなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
召使いの
僕婢
(
おとこおんな
)
も
言
(
こと
)
に
訥
(
おそ
)
きはいつか退けられて、世辞よきが用いられるようになれば、幼き駒子も必ずしも姉を忌むにはあらざれど、姉を
譏
(
そし
)
るが継母の気に入るを覚えてより
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
僕
常用漢字
中学
部首:⼈
14画
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
“僕”で始まる語句
僕
僕等
僕達
僕隷
僕使
僕所
僕人
僕僮
僕射
僕御